〒305-0031
茨城県つくば市吾妻2‐8-8 つくばシティアビル 4階
<クリニック>
TEL:029-856-5500(ガイダンス1)
(電話対応)月・火・水・金 9:15~12:30 14:00~17:30
土 9:15~12:00
<(附属)人間ドック・健診センター『MARS』>
TEL:029-856-5500 予約専用(ガイダンス2)
(電話対応)月・火・水・金 9:00~12:00
土 9:00~12:00
健康診断に関するお問い合わせ(ガイダンス3)
(電話対応)月・火・水・金 8:30~12:00
土 8:30~12:00
クリニック・健診センター共通
FAX 029-856-5502
※番号の間違えには十分御注意ください
医院名 |
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医療法人社団雄好会 つくばシティア内科クリニック |
理事長 |
松本 雄太 |
院長 |
松本 雄太 |
住所 |
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2丁目8-8 つくばシティアビル4階 |
診療科目 |
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電話番号 |
(電話対応) 月・火・水・金 9:00~12:00 土 9:00~12:00 各種健康診断に関するお問い合わせ (ガイダンス3) (電話対応) 月・火・水・金 8:30~12:00 土 8:30~12:00 |
FAX番号 |
クリニック・健診センター共通 029-856-5502 ※番号の間違えに注意ください |
外部リンク |
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ここインフルエンザ予防接種の有効性は世界的にも認められています。我が国においても高齢者の発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。
65歳以上の高齢者に対して行った調査では、予防接種を受けないでインフルエンザにかかった人の34%~55%は、予防接種を受けていればインフルエンザにかからずに済んだこと、また予防接種を受けないでインフルエンザにかかって死亡した人の82%は、予防接種を受けていれば死亡せずに済んだことが報告されています。
なお、予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5ヶ月間とされています。より効率的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことが必要です。
また、インフルエンザウイルスは毎年変化しながら流行するため、毎年流行が予測されるウイルスにあった予防接種を受けておくことが効果的です。我が国のインフルエンザ予防接種は、近年の状況をみると流行したウイルスを予防するのに効果的でありました。一般的には、65歳以上の方は1シーズン1回の予防接種で効果がありますが、インフルエンザウイルスの型に大きな変異がある場合には、2回接種することが必要です。
※厚生労働省 インフルエンザ予防接種ガイドラインより抜粋
インフルエンザワクチンの接種について
インフルエンザの予防接種を実施するに当たつて、受けられる方の健康状態をよく把握する必要がありま す。そのため、裏面の予診票にできるだけ詳 しくこ記入ください。お子さんの場合には、健康状態をよく把握 している保護者がこ記入ください。
ワクチンの効果と副反応
予防接種により、インフルエンザ感染を予防したり、症状を軽くすることができます。また、インフルエンザによる合併症や死亡
を予防することが期待されます。
一方、副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがありますが通常は
2~3日 で消失します。発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛なども起こることがありますが、通常は 2~3日 で消失します。
過敏症として、発しん、事麻疹、湿疹、紅斑、多形紅斑、かゆみなども
まれに起こります。強い卵アレルギーのある方は、強い副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出てください。
非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。
(1)シ ョック、アナフィラキシー(専麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)
(2)急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(通常、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等)
(3)脳炎・脳症、
脊髄炎、視神経炎
(4)ギ ラン・バレー症候群
(5)け いれん(熱性けいれんを含む)
(6)肝機能障害、黄疸
(7)喘息発作
(8)血小板減少
性紫斑病、血小板減少
(9)血管炎(lgA血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、自血球破砕性血管炎等)
(10)間 質性肺炎
(11)皮膚
粘膜眼症候群(Stevens― Johnson症 候群)、 急性汎発性発疹性膿疱症
(12)ネフローゼ症候群
(1)か ら(12)の ような症状が認めら れたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出てください。なお、健康被害が生じた場合の救済については、健康被害を受けた人又は近親者が、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構法に基づいて手続きを行うことになります。
予防接種を受けることができない人
1.明らかに発熱のある人(通常は37.5℃ 以上の人)
2.重篤な急性疾患にかかつていることが明らかな人
3.過去にインフルエンザワクチンの接種を受けて、アナフィラキシーをおこしたことがある人、なお、他の医薬品投与を受けてアナフィラキシーを起こした人は、接種を受ける前に医師にその旨を伝えて判断を仰いでください。
4.その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人
予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人
1.心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの人
2,発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人
3.カ ゼなどのひきはじめと思われる人
4.予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発しん、尋麻疹などのアレルギーを疑う異常がみられた人
5.薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発しんが出たり、体に異常をきたしたことのある人
6.今までにけいれんを起こしたことがある人
7.過去に本人や近親者で検査によつて免疫状態の異常を指摘されたことのある人
8.妊娠の可能性のある人
9.間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患のある人
予防接種を受けた後の注意
1.イ ンフルエンザワクチンを受けたあと30分間は、急な副反応が起きることがあります。
医療機関にいるなどして、様子を観察し、
医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。
2.イ ンフルエンザワクチン接種後、1週間は副反応の出現に注意しましょう。
3.接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。
4.接種当日は、接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
5.万一、高熱やけいれん等の異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
※武田薬品工業株式会社「インフルエンザ予防接種任意接種用予診票」より転写